(21) 無料で使えるウィンドウズの機能③(OneNote編)

 今回は、OneNote(ワンノート)という、何でもまとめて保管できるデジタルノートについてご紹介したいと思います。 Windows に最初からインストールされている場合が多いと思いますが、入っていない場合は Microsoft Store から無料で入手できるものです。

OneNoteとは

 OneNote は紙のノートのようなアプリで、何冊ものノートをパソコンで電子的に持てるものです。紙ではできない便利な機能がいくつもあります。

特徴

OneNote は紙のノートと違って、次のような便利な機能があります。

  • ノート内の文字を検索できる。
  • パスワード保護ができる。
  • 他の人と共有もできる。
  • 写真、PDF、スクショを貼り付けられる。 等

無料版と有償版の違い

OneNoteのアプリは個人利用であれば無料で使えます。別に有償版の別アプリがあるわけではなく、Microsoft 365 を契約すると使える範囲が広がるようです。

無料版(個人利用向け)

  • 個人のメモなどに使える。
  • 商用利用は不可。

※Microsoft 365を契約すると、商用利用が可能になる

OneNoteの使い方

OneNoteの起動

OneNoteは、次のように起動します。

OneNoteの構成

OneNoteは、「ノートブック」 、「セクション」、「ページ」という3階層で構成されています。

ノートブック:紙でいう1冊のノート
  • 仕事用、プライベート用等、紙のノートを用途ごとに分けて持つのと同じ。
  • OneNote では、これをいくつでも作れる。
セクション:ノートの見出しや仕切りタブ
  • 会議・プロジェクト、趣味・旅行・健康等、紙のノートで、インデックスシールを貼って分けるイメージ。
  • ノートの中を章ごとに整理する役割
ページ:ノートの1ページ
  • 実際に書く場所で、紙のノートの1ページと同じ。
  • 写真・PDF・手書き・表など何でも貼れる。
  • 後からページを並べ替えられる。
クイックノート:ノートの白紙ページにとりあえず書くメモ
  • とりあえず書く場所で、OneNote を開かなくても(Fn+Winキー+Nで入力画面を出して)すぐ書ける。
  • 自動で「クイックノート」という専用セクションに入り、後で正式なノートブック・セクションへ移動できる。

便利な機能

検索

ノートブック内を全文検索でき、テキスト・手書き・画像内文字・PDF・音声まで横断して探し出せます。

  • 全ノートブック横断検索
  • 画像・PDF内の文字も検索
  • 音声・動画の話し言葉も検索可能
  • ページタイトル・セクション名・日付も検索対象
  • 検索範囲を細かく指定できる(ページ/セクション/ノートブック/全部)

保護セクションの作成(パスワード保護)

パスワード保護は、セクション単位だけに設定できる強力な暗号化機能で、正しいパスワードを入力しない限り中身を見られない仕組みです。

  • セクションが暗号化される。
  • ローカル保存も可能。

共有

ノートブックをクラウド(OneDrive等)に置き、共有相手と一緒に使う機能です。

  • 共有できるのは原則ノートブック単位
  • 共有相手に、編集可能(書き込み・削除できる)か表示のみ(読むだけ)を設定

まとめ

・今回は、OneNote(ワンノート)という、何でもまとめて保管できるデジタルノートについてご紹介しました。紙のノートには無い便利な機能があります。

OneNoteは、「ノートブック」 、「セクション」、「ページ」という3階層で構成されています。ノートブックは紙でいう1冊のノートのことです。また、セクションはノートの見出しや仕切りタブ、ページはノートの1ページにあたります。さらにクイックノートというのもあって、とり急ぎ書くメモ用紙のようなものです。

・便利な機能として、ノートブック内を全文検索でき、テキスト、手書き、画像内文字、PDF、音声まで横断して探し出せます。パスワード保護は、セクション単位で正しいパスワードを入力しない限り中身を見られない仕組みです。さらにはノートブックをクラウド(OneDrive等)に置いれ共有相手と一緒に使う機能もあります。

・このようにOneNoteは、無料で使えるのに、紙のノートにはない便利な機能を持っています。皆さんもお試しください。