(5) 自分で曲を作る(メロディーを作ってみよう!編)

 (3)の投稿で、英検と海外大学の約15年間の勉強に一区切りをつけたことをお話しましたが、その後、なぜかギターの弾き語りがしたくなりました。そして、さらに自分の思いを歌にしたくなって、曲を作るようにもなりました。今回は、そのことをお話した後、皆さんにも自分の曲を作ってもらえたらと思い、その1回目としてアプリを使ったメロディーの作り方をご紹介します。楽譜が読めないし、書けない私でもできたので、皆さんも、是非、この記事を読んで自分のメロディーを作ってみてください。

ギターの弾き語り

〇ギターならコードを覚えれば、リズムを変えたりして、自由に弾けそうだし、歌を歌うのも好きなので、弾き語りができたらいいなと思って始めました。

〇そこで、実家からもらってきた50年位前のクラシックギターを取り出して、入門書も買って練習を始めました。ところが、弦を押さえる指が、無茶苦茶痛くなるんです。

〇しかし、英検を通じて、続けていればできるようになる経験をしている私は、コツコツ続けました。指の痛みは、始めて数か月位で無くなったと思います。以来、5、6年経ちます。

〇週末30分程度の練習ですが、毎年新曲にもチャレンジして、ルージュの伝言、チェリー、栄光の架橋、I Loveなどが何とか弾き語りできるようになりました。

自分で曲を作る

始まり

ギターが少し弾けるようになると、次は、自分で曲を作りたくなりました。実は、私の通っていた中学校では音楽の授業で、学級歌を作る課題があり、中1の時には私の曲が選ばれたこともありました。その時も曲は頭に浮かぶのですが、楽譜も読めない私は、ピアノを習っていた姉に書いてもらったのを覚えています。

〇ネットで少し調べてみると、アプリを使えば楽譜が書けなくても作曲できることを知り、私が使っているiPhoneにもGarageBand(ガレージバンド)という、無料の作曲アプリが入っていることが分かったので、早速、Youtubeの動画を見るなどして使い方を覚えました。

〇前にも書きましたが、昔、西田敏行さんのヒット曲で「もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にして・・・」というのがありましたが、もうピアノが弾けなくても、アプリを使えば自分の思いを曲にできるんですね。

メロディーを作ってみる

ガレージバンドに音符を入れては、それを再生して聴き、イメージしているメロディーになるように修正するという作業を繰り返しました。音感、リズム感も良くないので、なかなかイメージ通りのメロディーにならないのですが、コツコツやりました。最初は歌詞も付けてなかったのですが、自分が考えたメロディーが出来ると、とても嬉しかったのを覚えています。

〇その後は、歌詞をつけた普通の曲が作りたくなったので、少し本も読んで勉強しながらやっていきました。その話は次の機会にすることとして、以下、ガレージバンドでのメロディーの作り方、そしてドラムの伴奏の入れ方(ドラム伴奏はAIが一瞬でつけてくれます)を紹介しますので、皆さんも是非、やってみてください。

〇Androidのスマホの方は、ガレージバンドは入っていませんが、「Walk Band」というアプリが入っていて、ガレージバンドと似た構成になっているそうです。

この記事の最後で、私が作った曲の動画(今回はガレージバンドで音符を入れる画面を背景にしたもの)を掲載していますのでご覧ください。

ガレージバンドの使い方(メロディーを作ってみよう!編)

 以下、ガレージバンドの使い方を、画面を使って紹介、説明していきます。スマホ画面をキャプチャーして、切り抜いて作成しました。①~⑲の番号の順(青い矢印の方向で)に、操作しながら読み進めていただければ、一通りできるように説明してみました。細かくて読みにくい方は、画面を拡大するか、パソコン等の大きい画面でご覧ください。

ーー ♪♩♪ メロディーの思いつき方 ♪♪ ーー

「メロディーなんて思いつかないよ」という声をよく聞くのですが、まず、自分のイメージに近い別の曲を頭に浮かべて、その曲をアレンジして、新しいメロディーを作ることができると思います。私も、YOASOBIや髭ダンの曲を聴いて、「良い曲だな。こんな曲を作りたいな。」ってイメージしながら曲を作ったこと(そんな曲にはならないのですが・・)もあります。今回は、まず、童謡の「チューリップ」を入れてみて、それを別のメロディーに変えた例を紹介しています。皆さんも、一度「チューリップ」の音符を入れてみて、それを少しずつ変えながら遊んでみてください。

※注 Garagebandで編集する時に、まっさらの画面に音符を入れる時は、上の画面の⑨で赤いペンマークにしておかないといけないのですが、少し音符が入力できたら、下の画面の⑪でグレーのペンマークにした方が、編集機能が色々使えて便利です。

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まとめ

〇ギターを始めて、指が無茶苦茶痛くなりましたが、続けていればできるようになると思って、コツコツ練習を続けました。

〇自分で曲を作りたくなった私は、iPhoneに、GarageBand(ガレージバンド)という、無料で使える作曲アプリが入っているのを知って、ガレージバンドの画面に音符を打っては、それを再生して聞き、思っているようなメロディーになるように修正するという作業を繰り返しました。音感、リズム感が無いので、なかなか思うようにならないのですが、コツコツやりました。

〇メロディーが思いつけない場合は、まず自分のイメージに近い別の曲を頭に浮かべて、それをアレンジして別のメロディーを作ることもできると思います。

ガレージバンドでのメロディーの作り方、加えて、ドラムの伴奏の入れ方(これはAIが一瞬でつけてくれます)をご紹介しました。皆さんも楽しんでいただければと思います。

私が作った曲「未来のために」

〇シンプルに元気でノリのいい曲を作ろうと思って書いた曲です。人生、思い通りに行かないことも多いけど、未来に向かって自分を高めていこう。何かを始めるのに遅いってことはない。やろうと思った時がチャンスだ!って感じで、「コツコツとスマートに達成感!」にも通じる曲です。

〇また、今回は、ガレージバンドのメロディー部分の画面を動画の背景にしています。こんな曲は、こんな感じでメロディーを書いてるんだなって感じで、見て・聴いていただければと思います。