(12) 友だちについて
最近、友だちって大切だなって思います。現在の自分やその考え方を作ってくれたのは、これまで関わってきた多くの先輩、同僚、後輩の皆さんのおかげだと思いますし、友だちは、これからの人生も豊かにしてくれると思います。
今回は、友だちを広く捉えて、先輩、同僚そして後輩について、私自身の経験やエピソードをお話しするとともに、それらの方々との一般的な関わりについても考えてみたいと思います。

先輩、同期、後輩との関わり
先輩・上司
私の先輩・上司
〇私は、先輩や上司に恵まれてきたと思っています。今でも、課題に直面した時、「〇〇さんだったら、どうするかな?」って考えることがあります。現在の私の考え方の多くは、先輩・上司との関わりで作られたと思います。
〇そんな先輩・上司の中で、最初に頭に浮かぶのは会社に就職した時の教育担当者の先輩です。私の理解度や性格を分かっていて、それに合わせて指導し、私にさせてみて、できないこともお見通しで、私ができるようになったら、喜んでくださいました。まさに、山本五十六の「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の通りでした。
〇また、今の職場の上司には、「ミスター、ケース・バイ・ケース」だと思う方がおられました。「仕事は機械的にやるんじゃなくて、その時々の状況に合わせてやらないといけない」と教えてくださいました。そして毎日の様に私に、その時のケースについて調査を指示されました。1年後に分厚いファイルを見せて、「今年は沢山のことに対応した。」と言われ、「私がほとんど調べたんですよ。」って思ったのを覚えています。

一般的な先輩・上司との関わり
先輩・上司とは、一般的には下表のような関わりがあるようです。
| 項目 | 主な関わり |
| 方向性・指導 | 仕事や人生について、経験や知識から方向性を示し、指導してくれる。 |
| 支援・相談 | 困った時や悩んだ時に相談に乗ってくれる。 |
| 目標 | 将来の目標等として、成長意欲を高めてくれる。 |
同期・同僚
私の同期・同僚
〇私は、最近は人とよく話すようになりましたが、以前はコミュニケーションに消極的な方でした。

〇そんな私でしたが、会社の同期の1人とは気が合って、いつも一緒に行動(食事、買い物、スキー、テニス、合コン等)しました。本当に楽しくて貴重な思い出です。
〇私が転職してからは会わなくなり、彼が海外転勤してからは音信不通になってしまいました。今年の夏、「お互いに定年になったら一生連絡がつかなくなる。あんなに仲が良かったのに・・・」と思い、以前働いていた会社を訪問し、彼がどこにいるか追跡調査しました。
〇幸い現在の勤務先を聞くことができました。その後出会って、30年前に戻ったように楽しく話して「また会おう」と約束しました。
〇現在の職場では、教育関係の職場での同僚が頭に浮かびます。私が大へんな業務を担当し、自然災害にも見舞われて、「もう無理」って思った時に、力を貸して助けてくださいました。実は姉の昔の友だちで不思議な縁も感じました。今はもう会えなくなってしまい、とて寂しく思っています。
同期・同僚との関わり
一般的には、同期や同僚には、下表のような関わりがあるようです。
| 項目 | 主な関わり |
| 心理的な支え | 悩みや喜びを分かち合いストレスを軽減する。孤立感を減らし安心感を高める。 |
| 挑戦を促進 | 頑張っている仲間の存在が、自分も挑戦しようという力になる。 |
後輩・部下
私の後輩・部下
〇私は、後輩や部下にも恵まれていると思います。現在の職場には30年以上働いているので、多くの部署に、これまで関わった人達がいます。何か困ったことがあると、その人脈が頼りになっています。
〇後輩の友だちは大勢いますが、やはり教育関係の職場で一緒に働いた後輩が印象に残っています。
〇まず、1人の若手職員とは、困難な課題に一緒に対応しました。1つの問題を解決すると次の問題が現れ、それも解決すると更に次の問題が待っていました。それでも何とか力を合わせて乗り切りました。彼は本当に頼りになる存在でした。
〇もう1人は、私の苦手な総務関係の仕事に長けていて、沢山の仕事を周りにも気を配りながら、真面目にきっちりして、私を支えてくれました。今でも何でも話のできる大切な友だちです。

一般的な後輩・部下との関わり
一般的には、後輩・部下とは、下表のような関わりがあるようです。
| 項目 | 主な役割・影響等 |
| 刺激 | フレッシュな視点や考え方が刺激になる。 |
| 自らの学び・成長 | 後輩に教え、指導することが、自らの学びや成長にもつながる。 |
| 責任感・自信 | 後輩を支えることが責任感を養い、自信につながる。 |
友だちとのつながり
〇以上、上司、同僚、部下といった友だちとの関わりについてお話してきました。私が良き部下、同僚そして上司であったかは分かりませんが、共に働き、学び、支え合ってきました。
〇私は、本年度末で現在の職場を役職定年になります。この先、どこで働くかは未だ決まっていませんが、人生の中では大きな転機となり、人間関係も大きく変化すると思います。
〇また、いずれは職場という環境から離れる日も来ると思います。そんな時でも、人との関わりを持ち続けるのに、友だちの存在は大きいと思っています。
〇これまでの人生で関わってきた友だちを大切にして、何らかの形でお互いに支えあって生きていけたらいいなと思っています。
私の作った曲
クリスマスも近いので、今回は、私が作ったクリスマスソング「みんなのクリスマス」という曲を聴いていただきたいと思います。クリスマスソングというと、恋人や子どもをテーマにしたものが多いと思いますが、「みんなのクリスマス」は、曲名の通り、みんなが誰かのサンタさんになって、支え合いながら生きていこうという曲です。
クリスマスっぽいムードの曲になったかなと思います。是非、聴いてみてください。

